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鑑定ツールつれづれ②

お買取りの際に使用する道具について

査定や鑑定の際に使う代表的なツールの数々をご紹介します。


■ツールその2:試金石

金を試す石それが『試金石』です。          

金を調べること

皆様、ご存知の通り金にはメッキ品がございます。

金製品には通常、K14・K18・K24という刻印がありますが、古い金製品や海外品・オーダーメイド品には刻印のないものもございます。

中には、刻印を後押しした偽物もあります。(ちなみにK24GPと表記してあるものはメッキ品です)

それを見極めるための第一段階はまず我々の目と感覚と経験ですが、最近の偽造技術はなかなかに発展しており、見極めの決定打を出すことも容易ではありません。

そのためにいろいろなツールを使い、お買取価格算出の裏打ちをいたします。


ある物事の価値、人物の力量を見きわめる試験になるような物事のことを『試金石』と言いますが、その語源がこのアイテムです。

金の見極めの大切な相棒です。

試金石の使い方は、金製品を試金石にこすりつけます。

そうすると表面に金組織が付着しますので、その色合いで金を判断いたします。

当然、目と感覚と経験がここで物を言うわけですので、日々いろいろな貴金属を「見て・触って」経験値を蓄積することも私たちの大切な仕事です。


正しく適正に査定することが私達鑑定士の使命でもありますから、とても重要なツールです。

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